一言でいうならば、「精神的」な意味での自立と思っています。

それというのも、私が結婚で上手くいかなかった理由がそこにあるからです。
私は19歳という若さで、実家環境から逃げるように結婚してしまいました。
つまり別の世界に逃げこむことはしても、自分を変えることをしなかったのだと思うのです。
そこには、無意識にも「私が変る必要などない」というエゴがありました。
どんなことでもそうですが、嫌な場所から逃げることは、身の危険性から逃げることとは違います。
誰の人生も、一生は変化変化の連続です。

自分がどのような世界の中にいても、対応できる能力を培い育てることができれば、そこは「学べる場所」として生きてきます。
勿論、仕事や人間関係でも同じ事が言えるので、人生を共に歩める人との生活は、そうしたお互いの自立あって「よりよいもの」となるはずです。

結婚生活は、愛する人と毎日過ごせるからという理由も大事ですが、それだけでは後半戦(?)までは持ちこたえるのが難しくなります。
何しろ人は平穏に日々が過ぎていくと、あまり変化しなくなる可能性が大きいので、倦怠期も訪れたりするでしょうし、嫌な部分だけ目につくようにもなります。
特に会話がなくなれば、刺激的にも薄れてくるでしょう。

年齢を重ねても、いちゃいちゃしたい気持ちは私もありますし、いつまでもそういう関係性があることは大切ですが、結婚する以前にお互いの生き方を語り合い、多少のトラブルが起きてもへこたれないぞ、という覚悟が大切です。
その多少のトラブルには、思わぬ発病や、大金の損失、事故や子供の育て方を巡る口論などもあるでしょう。
そういう時、「こんな人だったのか・・」「そんな人だと思わなかった!」というように、その人の真の姿が表面化するものです。

一人ではへこたれてしまいそうな事も、二人なら乗り越えられるね、と思えるのが結婚生活の醍醐味でもあります。
そのためには、性病検査結婚前をしておくことも大事かと思います。
これから二人で長い時代を生きていくんです。
後から何か分かるより、先に分かっていたほうが身構えもできるでしょう。

一人でいるほうがマシ、と思えるような結婚生活にならないよう、二人がお互いを思いやり、日々の関係性を確認しあうことも大切だと思います。